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1. 用意する物:鶏もも肉(1枚200gとして2枚で10本程度)、竹串、アルミホイル・アルミホイルを敷いたバット
※手は清潔に、爪は切ってください。
※写真はねぎまの材料なのでネギも切ってあります。
2. 鶏肉は皮も一緒に1.5〜2p角に切ります。(ネギは3cm位のぶつ切りです。)
3. 清潔な作業台にアルミホイルを40pほど敷き、竹串、切った鶏肉、バットを写真のように用意しましょう。
アルミホイルの上には、作業しやすいように竹串、切った鶏肉を少しずつ出しています。 |
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4. 2で切った鶏肉を串打ちしていきます。
基本的には切った鶏肉を串に刺していくだけなので、そんなに難しくないですよ。
1本の串に大体4〜5切れ位刺します。
アルミホイルの上で肉をしっかり押さえ、肉の厚さの真ん中あたりにグッと串を刺していきます。
この時注意することは、指に串が刺さらないように串の通り道を空けて押さえることです。
皮を刺すときは特にかたいので気をつけましょう。
※上はねぎま、下は鶏もものみの串です。 |
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5. ここで、均一に火が通り、串の焼け落ち、肉の焦げ付きを防ぐコツをご紹介しましょう。
ポイントは、
- 肉の厚さを均一にする。
- 細かい肉や皮を垂らさない。
- 肉の量は多すぎず少なすぎず。
上の小さい写真は良い例、数字の入った写真は悪い例です。
※(1)と(3)は、比較できるように上の串が悪い例、下の串が良い例として並べています。
(1)の上の串は、厚さにばらつきがあり、焼きあがってもと中が生の場合があります。
肉が厚すぎると思ったら、作業台の上で繊維に沿ってちぎって刺し、下の串のようにバランスを整えましょう。
(2)は串から肉や皮が垂れ下がり、焼くと垂れたところだけ炭化するほど焦げてしまいます。
垂れた肉や皮はちぎって刺すか、串に巻き付けてしまいましょう。
(3)の上の串は、串に刺す肉の量が少なく、串に直接熱が当たり串が焼け落ちてしまいます。
肉が詰まって短い場合は、肉を指で押さえ、押し流すように広げましょう。
この時注意してほしいのは、肉を広げすぎて肉と肉の間にすき間ができてしまうことです。
すき間が出来ると、すき間の串が焼け、真ん中から折れてしまいます。
肉のすき間が無いように、厚さと長さをできるだけ均一に刺していきましょう。 |
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6. 刺した焼き鳥串はバットに並べていきます。写真のように串の持ち手をバットの端に掛けて斜めに並べていくと、焼くときに取り出しやすいです。
(写真は手前がねぎま、奥が豚レバーです)
全部刺し終えたらラップをかけて冷蔵庫へ入れておきましょう。 |